燃えよ剣 を読んだ
燃えよ剣を読んだ。
新選組副長土方歳三の物語。FGOで新選組が関連するイベント(ぐだぐだイベント)で、新登場したキャラクター(芹沢鴨、山南敬助)が登場したときに全くピンと来ず楽しめていなかったので、どうせならと読んでみた。
実は燃えよ剣は前編を一度購入していて、池田屋突入くらいで読むのを止めてしまった上に売却していたので、その負い目というか、未達成感を満たすためにも読んでみたというのが動機の一つ。
読んでみたら面白く、また驚くほど読みやすい。なぜ、過去の自分は池田屋くらいで読むのを止めてしまったのか、まったく理解できなかった。するする読めておもしろい。ぐだぐだでの山南と沖田の気まずい感じもわかったし、芹沢鴨がイベント内で自分を「局長」と呼ばせるシーンの意味とか、後になってしまったけど背景が理解できたので、燃えよ剣は読書体験以上の価値をもたらしてくれたと思う。今後の新選組ネタは対応できそう。近藤勇実装、とかされたら、グラっと来そう。
Kindleのセールで上下セットの合本が1,000円以下で手に入ったので、たまに安売りするのかもしれない。