メスティンでお茶漬けのもとパスタを作る

メスティンのトレーニングのために炊飯やパスタを家でも作っている。

メスティン

 

お茶漬けのもとでパスタを作るレシピを参考に作ってみた。

・パスタは150gくらい 湯で時間7分 水は200mlくらい。

・材料はお茶漬けのもと、マヨネーズ、シーチキン、オリーブオイル、塩、醤油

・参考にしたレシピはこちら。山で調理する前提なので塩気と油を足しました。

yama-lunch-run.com

 

①水の状態からパスタをゆでる。オリーブオイルも適量入れる

メスティン

②パスタ上部の水が減ってきたらシーチキン、マヨネーズ、塩を適量入れる。塩はふたつまみくらい

メスティン

③水が減ってくるので混ぜながらお茶漬けのもとを少しずついれて絡ませる。まぜてると水が減るので水が多いな~と思っても捨てずに混ぜるべし

④醤油をひとまわしくらいかけて完成。(最初の写真が完成形)

 

 

湯で時間7分の麺でしたが、参考レシピにその辺の指定もなかったので、特に時間は気にせず水がなくなるまで煮詰めました。結果的に茹ですぎにはならなかったので、最初の水の量さえ間違えなければうまくいきそうです。

殺戮にいたる病 を読んだ

殺戮にいたる病を読んだ。

前日に燃えよ剣をやっとこさ読了した後だったからか読みやすく感じた。思った以上にグロ描写が多かった。

そしてラスト、まさか……。

感想サイトを漁ると「再読にたえうる」という表現があったがまさにその通りで、時間がたったらオチを認識したうえで再読したい。

燃えよ剣 を読んだ

燃えよ剣を読んだ。

新選組副長土方歳三の物語。FGO新選組が関連するイベント(ぐだぐだイベント)で、新登場したキャラクター(芹沢鴨山南敬助)が登場したときに全くピンと来ず楽しめていなかったので、どうせならと読んでみた。

 

 

実は燃えよ剣は前編を一度購入していて、池田屋突入くらいで読むのを止めてしまった上に売却していたので、その負い目というか、未達成感を満たすためにも読んでみたというのが動機の一つ。

 

 

読んでみたら面白く、また驚くほど読みやすい。なぜ、過去の自分は池田屋くらいで読むのを止めてしまったのか、まったく理解できなかった。するする読めておもしろい。ぐだぐだでの山南と沖田の気まずい感じもわかったし、芹沢鴨がイベント内で自分を「局長」と呼ばせるシーンの意味とか、後になってしまったけど背景が理解できたので、燃えよ剣は読書体験以上の価値をもたらしてくれたと思う。今後の新選組ネタは対応できそう。近藤勇実装、とかされたら、グラっと来そう。

 

 

Kindleのセールで上下セットの合本が1,000円以下で手に入ったので、たまに安売りするのかもしれない。

メスティンでペペロンチーノ作った

メスティンを購入した。

在宅ワークをする日があるので調理する機会と捉え、とりあえずペペロンチーノを作った。

f:id:yonetin:20230426235828j:image

参考にしたレシピはこちら。

簡単ペペロンチーノ♪メスティンで作ります by snow42195 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが383万品

ベーコンではなくピーマンとアサリの水煮で調理している。メスティンは単純に洗い物が減る点がとてもよかった。食べる時も当然メスティンから直接なので、鍋と皿がそれぞれ1枚減るのはでかい。

 

これからも家でもいろいろ作っていきたいね。

 

ディアスポラを読んだ

グレッグ・イーガンディアスポラを読んだ。

三体を読了して、SFをもう少しまじめに読んでみようと思って最初に手に取ったのが本書。大学生のころ「順列都市」をその難解さから何度か中断しながら取り組んだが、結果的に面白かったおぼろげな記憶があったので、難しいと思いつつも三体の次はグレッグ・イーガンにすることに決めた。

読了するまでに1ヶ月以上かけてしまったので、素早く理解できるような頭は十数年では獲得できなかったのだと痛感した。

自分の話は置いておいて、本書。高度に発達した人類社会は死を克服し、人間をソフトウェアとして走らせるようになっていた。ただ、全ての人類がソフトウェア的な在り方を選んでいるわけではなく、機械の体を持つグレイズナー。古くからの肉体で生きる肉体人と、生きること自体に多様性が生まれていた。テクノロジーにより人類が分化したようなイメージ。

そんな社会であるとき大量のガンマ線バーストを発する天体事象が発生し、肉体人はあっけなく滅びる。原因不明の天体事象を前に、いつ起こるとも知れない不可避の滅亡に備えるべく、ソフトウェア化した人類は、自身のスナップショットを保存した数多の宇宙船団を作り、宇宙に散らばることになる。これがタイトルのディアスポラ、「移民」「植民」という内容につながっていく。

こうしたソフトウェア化した人類、グレイズナー、肉体人といった内容が特にことわりもなく現れるので、SFを読んだことがないと振り落とされる可能性が高い。電子版ではアクセスしにくかったが、注釈が巻末にあるので、よくわからない状態になったらちょくちょく見ることをおすすめする。

人間離れしたソフトウェア人類といえる人物が主人公なため、感情移入できようがないと考えるかもしれないがそんなことはない。グレイズナーの身体を使って肉体人と交流するソフトウェア人類が、ガンマ線バーストで滅びる前の肉体人を強制的にソフトウェア化させるか葛藤するシーンは、人間ドラマそのものだった。進化して肉体や精神のあり方がかわってしまった時代でも、人間らしい感情は存在する。SFではあるが、人類そのものを描こうとし、描けている作品なのだと感じた。

三体 死神永世 を読んだ

三体Ⅲまで読了しました。感想文なのでネタバレあり。

黒暗森林で終わりでもよかったんじゃ……と思うくらいにスッキリ終わっていたところの続編。前半の階梯計画と執剣者就任まではちょっとダレるけど、三体星系の座標送信からは読むのが止まらなくなる。

残念だったのは暗黒森林攻撃がフォトイドだけって思い込んでたところだよね。そりゃまあ暗黒森林攻撃するほどの文明なら、巨大なガス星の影に対象が隠れることくらい見越した暗黒森林攻撃するわな。暗黒森林攻撃って言いたいだけだね。

想像を掻き立てられたのは、AAと天明の過ごした日々だね。チェンシンは正直あまり好きになれなかったけど、AAってのはアニメにしてもドラマにしても映えそうなキャラで、非常に好感が持てた。背の低いピンク髪だね。確実にAAはツンデレなんだよね。AAは天明がチェンシンを思う気持ちも理解できて、そのためにツンよりデレが先行しちゃってたところ、天明がAAに心を開いた瞬間にAAのツンが発動し……って展開が期待できる。

関一帆とチェンシンが最後は天明が残した小宇宙に残されるわけなんだけど、関一帆ってそんなにキーになるキャラだったんだね。万有引力連中は、ハンターさん以外個人名がそこまで記憶に残らなかった。

好きだった点は、11次元とか、フェルミ推定とか、既存の枠組みを物語のギミックにするのがめっちゃよかった。うわーそうやって使うのか〜スゲ〜って感心ばかりしていた。

SFを改めて読もう!と決意して、「三体を一気に読めたし、多少難解でもいけるっしょ」と以下を次の1冊として購入したんだけど早速挫折しそう。難解すぎん?

三体 黒暗森林 を読んだ

昨年のPrime Dayの割引期間中に一気に購入した三体(Ⅰ〜Ⅲ)のうち、Ⅱの途中で半年以上積んでいたので読み干す。

なぜ積読していたのか理解に苦しむほど一気に読めた。SF好きというわけではないが、学生時代は何冊かクラークや筒井康隆を読んでいたので、面白いSFと話題の三体に食いついたはいいものの、長いことⅡで積んでしまっていた。

Ⅱの後書きに、Ⅱが三体で一番面白いとコメントもあったのだけど、確かに黒暗森林は面白かった。SFというと知識が必要そうに思えるけど、根っこは知恵比べのバトルものとも言える。コードギアスが好きな若い人(コードギアスって、20代の方にも人気だったりするので驚く)には響くんじゃないだろうか。コードギアス全話見る体力があれば、三体Ⅱまでなんて余裕で完走できそう。